家族の写真
今日は悦ちゃんの誕生日、いくつになったかはナイショ!・・・おめでとう!。と言っても本人が嬉しいのか、悲しいのかは分からないが?僕は誕生日プレゼントの事で恐い?。と言ったところである。ところで人生をマラソンにたとえる事がある。そして一番つらいのが35Km地点からと聞くが、僕達は今、何Km地点を走っているのか少々気になる。又、残りの7.195Kmは年齢にしてみて何歳くらいなんだろうか?。先日、亡くなった「ぎんさん」は60Kmマラソンくらいを完走したみたい偉大で素晴らしい人生!でもそうもいかないのが現実である。いずれにしても今後、どう人生を走り抜けて完走(生活)しなければならないかを決める大事な年齢でもある。誕生日…、とにかくオメデトウ。
さて、話は変わり昨年、彼女は父親を亡くした。義父は85歳の人生だった。僕には想像もつかないくらいの悲しみであったろうけど、義父はきっと幸せだったと思うし彼女も同じだと信じている。我が家は毎年、クリスマスカードと年賀状を兼ねた家族写真入りのカードを親しい人に送っている。でも昨年は喪中で10数年続けてきたカードを送ることは出来なかった。今までには「七・五・三」の写真とか和服での写真、タキシードとドレスなど正装して友人の写真館での撮影が毎年恒例のイベントであった。正直2001年はどうしようか迷った。でも我が家だけの記念として普段着のまま、自分達の好きな格好で撮影する事に決めた。ママはニットのセーター、娘はブーツに赤のショール、息子は皮パンに赤シャツ姿、そして僕は皮のレーシングジャンパーで2台のバイクを前にしての写真。もうあと2ヶ月で義父の1周忌。今年見ることができなかった亡き義父へ「家族の写真」をたずさえ、法要で冥福を祈る事にする。